イベルメクチンの飲み方が分からない!医者に聞いてもOK?
イベルメクチンは病院で処方してもらうか、通販で買うという2通りの入手方法があります。
病院処方では駆虫薬としてであれば保険が適応され、飲み方も薬剤師がきちんと説明をしてくれます。
しかし、コロナ予防・治療薬として使用する場合は話が違ってきます。
日本ではまだイベルメクチンをコロナ治療薬としては認可していません。
そのため、処方は愚か、個人でイベルメクチンを入手したとしてもコロナ薬としての飲み方を教えてくれるわけではないのです。
イベルメクチンを個人で買った場合、どこを頼りにして飲み方を知ればいいのでしょうか?
さっそくチェックしていきましょう。
目次
海外研究チームが公開している飲み方を参考にする!
イベルメクチンの飲み方を公表しているのは、FLCCCという海外研究チームだけ。
「イベルメクチンの飲み方は状況によって変わる!3つのパターン」の記事でも紹介したように、コロナ予防・治療薬によって飲み方が変動します。
コロナ薬として飲む場合は、FLCCCが公表している「イベルメクチン0.2mg×体重」という飲み方です。
・予防目的
・濃厚接触者になった場合
・軽症治療の場合
と3つのパターンに分かれており、それぞれで併用すべきサプリメントも変わります。
イベルメクチンの有効性が報道されてからというもの、ツイッター上ではいろいろな飲み方をシェアし始めている人たちもいます。
しかし、海外の治験で判明しているのは、イベルメクチン0.2mg×体重という一般的な飲み方に加えてサプリメントを併用するという飲み方のみ。
ネットを通じて情報を共有し合うのは非常に良い事だと思いますが、臨床試験を行ったチームが発表している飲み方とはまったく違うようであれば無視することをおすすめします。
もちろん、FLCCCが公表している飲み方も
「今後の治験結果によって飲み方が変わるかも」
と明言しているので常に新しい情報は追っておいた方が良いですね。
答えてくれる医者と答えてくれない医者がいる
日本はイベルメクチンを駆虫薬として承認していますが、コロナ薬としてはまだ認可していません。
そのため、もしイベルメクチンを購入したとしても飲み方を答えてくれる医者もいれば、断固として答えないと決めている医者もいるのです。
答えないと決めている医者の理由としてまず第一にあげられるのが、FLCCCが行った臨床試験は、治験数が圧倒的に少なすぎるという点です。
新薬として認可するには多くの治験数を必要とします。
しかしFLCCCが公開している飲み方の治験数はごくわずか。
そのため信頼性がとても薄いのです。
もちろん日本がイベルメクチンをコロナ薬として認可していないというのも、飲み方を聞かれても答えられない理由に入ります。
ただ、イベルメクチンの飲み方を答えている医者も少なからず存在しています。
答えるだけでなくコロナ薬として患者に処方を行っている医者も。
実は、医薬品は政府が認可していなくとも医師免許を持つ人が独断で患者に処方することが可能なんです。
その特権を利用してどんどん処方をしている人もいます。
ネットで買ったイベルメクチンは自己判断で飲もう
イベルメクチンは、通販で購入できます。
国内の医療機関では、イベルメクチンをコロナ薬として処方を行っている病院のほうが少ないため通販で買う人が急増中。
個人輸入とも呼ばれており、海外製のイベルメクチンをネットを通じて購入できます。
イベルメクチンに限った話ではありませんが、通販で買った医薬品は基本的に自分自身で飲み方を調べておく必要があります。
海外製の薬は日本の管轄外であり、国内の医療従事者も飲み方に関してはアドバイスができないのです。
そのため、イベルメクチンを通販で購入した場合は自分自身で飲み方を調べておきましょう。
どうしても判断できない場合は飲まないべき?
ネットで購入したイベルメクチンの飲み方に迷いが出る場合は服用を諦めて、素直にマスク着用・手洗い・うがいで予防生活を続け、軽症治療方法も医師の判断に従いましょう。
さまざまな情報が飛び交っている中で、なかなか自分では判断できないと感じている人はきちんと専門家に頼ることをオススメします。